組織で取り組む広報体制とは
24年大賞病院の経営者と広報担当者に聞いてみよう
全国の病院広報の担当者同士がつながる“掲示板”のような存在を目指しスタートした「病院広報交流会」。3回目は、病院広報アワード事務局のスタッフ2人が、2024年に経営者部門で大賞に輝いた洛和会音羽病院(京都府)と、広報担当部門で大賞に輝いた隈病院(兵庫県)を訪問し、交流会参加者から事前に集めた質問に答えてもらいます。今回のテーマは「病院広報の組織体制をどう作るか」。第1部は両病院の広報担当者に、第2部では両病院の理事長に質問します。広報の組織体制について、経営者や広報担当者に直接聞けるチャンスです。ぜひご参加ください。
第3回 病院広報交流会
・日 時:2024年12月6日(金)16:00~17:30
・形 式:ハイブリッド開催
※現地参加は、洛和会音羽病院(京都市)のみです
現地参加希望者が多い場合は抽選とさせていただきます
・対 象:病院関係者、他テーマに関心のある方
・内 容:病院広報の組織体制をどう作るか
・参加費:無料
・懇親会:各病院付近で懇親会あり
▽お申込み・質問入力フォーム
https://forms.gle/gpHUvQePziRgFyGq6
※視聴URLは前日もしくは当日にお送りいたします。
※現地参加・懇親会参加は11/29(金)18:00締切とします。
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【スピーカーの方々のご紹介】(順不同)
・隈病院 理事長 隈夏樹 様
テクニカルプランナーとして、アップル、ソニー、HP、NEC、富士通など様々な企業におけるIT関連の製品企画やマーケティング戦略などの企画を支援する傍ら、ライターとして専門書や各種コンピュータ雑誌の記事などの執筆を行う。2000年に医療法人神甲会 隈病院の経営企画部部長を経て副院長に就任。 CS・ES向上、コスト削減、安全対策、広報、新建築の立案、設備/機器導入、IT化などを推進。2005年には電子カルテの導入を行う。2010年に医療法人神甲会の理事長に就任。2011年には電子カルテおよび周辺システムのリプレイスを行う。甲状腺というマイナーな臓器や疾患について認知度向上を目指し広報活動を行う。
・隈病院 管理本部企画課 宮崎 沙耶加 様
大学卒業後、オーストラリアに一年滞在。帰国後は開発途上国援助・技術協力プロジェクトにおける研修コーディネーターや、中学~大学生を対象とした国際交流プログラムのプロモーションなど、国際・教育分野に従事。開発援助事業に携わる中で、地域開発・社会関係資本に関心を抱き大学院に進学、博士前期課程(国際学)を修了。2021年医療法人神甲会 隈病院に入職。同年10月に新設された企画課に配属となり、広報・教育研修を担当する。主に広報誌・SNS・ウェブサイト・動画制作などを担当し、情報を受け取る側の患者やユーザーの利益はもちろん、発信側となる医療者、そして社会全体にプラスとなる広報を目指して企画・調整・制作を行う。
・洛和会ヘルスケアシステム理事長 矢野裕典 様
帝京大学医学部卒業。医師免許を持ちながら介護職の経験を経て、医療経営の道へ。2019年洛和会ヘルスケアシステムに入職。2022年より現職、40歳で理事長に就任。新たに「やさしい社会を創造する」というパーパスを掲げ、医療・介護・福祉の枠を超えた地域貢献にも積極的に取り組む。街づくりへの参画、職員獲得のための広報活動など、その活動は多岐にわたる。特に、YouTubeをはじめとするSNSで経営トップ自ら発信する広報活動が評価され、病院広報アワード2024において初代経営者部門大賞を受賞。9月には自身の半生と街づくりへの思いを綴った『地域医療と街づくり 京都発!「日本の医療が変わる」経営哲学 元ひきこもり理事長の病院経営術』 を出版。
・洛和会ヘルスケアシステム本部 総務部門 神田貴庸 様
臨床工学技士として洛和会ヘルスケアシステムに入職。慢性透析業務を中心に医療機器管理業務、急性期血液浄化業務、内視鏡業務を経て、総勢150名を超える臨床工学技士の統括長を10年務める。長年趣味として続けてきたカメラスキルを洛和会広報で生かしたいという思いを理事長に伝え、2023年4月から総務部門の企画広報担当として異動。洛和会の広報部門であるアローフィールドの担当者として、洛和会広報全体の企画、調整を行う。
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